クリキが語る!

「会社はテーマパークだ」

日本システムデザインの社長、栗城仁が語る「生き方・働き方」

第3回「SEとして『学べる』会社」

システムの提案から運用まで一貫した流れの経験が、SEとしての円熟味を増していく。

 

わが社の特徴を一言で言えぱ、「SEとして学べる会社」ということでしょうか。

我々は、あるプロジェクトに対して提案から、システム構築など、さまざまことを手がけています。その過程では、まずエンジニアとして、どんなシステムをお客様に提案するのか? それにはどんな課題があるのか? そして、実際に提案して、実現していきます。それを実現するためには関係部門と会話ながら、方向性を模索していきます。このように一貫した流れを経験するチャンス、これが技術者にとってはとても重要になります。

若手の頃は分からないことも多いかもしれないですが、それが3年後・5年後・10年後、蓄積された経験がものすごい飛躍に繋がるでしょう。

システムがどうしたら生まれるか、どうしたら作れるか、そしてどうやってうまく運用するか……。それらの要素がミックスされているのが、SEといえるものだと恩っています。我が社は、開発もやっているし、構築もやっている、そして、運用もやっている、それを現場において学べるということです。

私白身は官公庁で13年間、ずっとそうしたことをやってきました。昔の「レガシーシステム」という時代からずっとやっていますが、今はオープン化しています。

このように積み上げをさせてもらえる会社は意外に少ないと思います。経験の積み上げのすぺては現場にあります。現場経験を積み重ねた数の結果によって、SEとしての円熟味が増していくと考えています。現場でどう育ってきたか、それを自分がどれだけ謙虚に捉えられるかということ。それが最も重要だと思います。

謙虚に物事を捉える……意識して指導したりはしていませんが、その現場ごとに「これはこうだよ」だったり、「それは違うよ」と、指摘していくしかありません。

しかし、現在では社員も多くなりましたし、私がすぺての現場のことを見られる状況ではなくなりました。また、会社という組織である以上、私のところまで上がってこない情報もあります。なので、現在は社内の重要会議を通していろいろなテーマを共有し、管理者の育成、考え方を指導していっています。また、外部研修を通して多岐にわたる経験をさせることも重要だと思っています。

現場、会社、外部機関、それらがうまく機能していくことが重要です。